人は何かを失い続けては
世界は当然を欠け続けてる

まるで遥かなる不変なんて
存在しないと証明するように。

時の審判に抗うよう、
私はただ見上げる

この胸の中にある
あなたと仰いだ青空を。





朝、目が覚めると残業でクタクタの
大きな鼾をかくあなたがいる

視線を感じとったあなたは
猫みたく不意に起きる


tartgeticon      ザメハ

myicon 
マホカンタ

tartgeticon      マパパマー



まだ覚束ない口振りで
瞬きのほほえみをくれる呪文。


「幸せのデジャブに会えたなら」


見慣れた真っ白の天井に
不慣れなコピーを描き込む

夢の続きを見ていたいと希いを込めて。


さてと、

朝ご飯の支度しなきゃ。





高3の頃、

教室で同級生が進路を語り合って
いるのを私は一人、
窓際で空を眺めるふりをして聞いてた。

みんな夢あふれる進路の中、
私はお嫁さんになりたかった。

ママになりたかった。

もう夢は叶ったはずなのに、
欲張りなあたしは
この先の未来に希いを馳せる。



毎日の、いつもと変わらない日々が
今日も描き足されることを。




一足先に夫は会社に、

息子を保育園へ送って私も雑踏の中へ




満員電車、

翔け抜ける無音のコンフリクト。


流れゆく人は人に興味なんてなくて
肩がぶつかっても、
足を踏まれても、無機質挨拶。


「返事のない生きる屍に

   おはいも…。」





……、ふと

車窓の隙間から、覗いた青空。 

慌ただしく流れ去る日々の中で、
時間がとまった気がした。


"カラムみたい…"


たなびく雲海が、
エクセルのカラムに見えた。


"…あなたは変わらないね"






見上げるカラムには
笑ったり、泣いたり、嬉しかったり、

ドラクエXの想い出が
ぎっしりと詰まっていた。


どうしてなんだろう
どうして今なんだろう


向かう場所もない行方知れずの想いが
ただ、あふれてくる。


ただの独りよがりだって、
馬鹿げてるって、
知ってる、わかってる。


"でも、届け伝えたい"


気づけば私は、
ログを描いていた。

めぐり愛の世界へ羽ばたく
時の翼を背にのせて。






つづく!


※動画は音がでます(*ˊᵕˋ*)よければご覧下さい!